2020年10月4日日曜日

フルマラソンを16回走ったナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット と、フルマラソンを10回走ったナイキ ヴェイパーフライ Next% の耐久性比較

 フルマラソンを16回走ったヴェイパーフライ 4% フライニット と、 フルマラソンを10回走ったヴェイパーフライ Next%の靴裏の摩耗具合の比較画像です。これらの靴は普段の練習などで使わず、フルマラソンを走るときにだけ使っていました。フルマラソンの時の行き帰りの道をこれらの靴で歩いたりしていますが、基本的にフルマラソンをそれだけ走った時の摩耗具合になります。


フルマラソンを16回走ったヴェイパーフライ 4% フライニットでは、全体的に溝がかなり消えていますし、一部完全に消えているところがあります。事実、雨の日に走ると滑りやすい路面の所では結構滑る感覚がありました。

それから、反発がほとんどなくなり、むしろ力が吸収される感じになりました。頑張って地面を蹴っても反発が無く前に跳べない感じです。力が吸収されて、これで走ると結構疲れます。

ズームフライ フライニット(これでフルマラソンを10回走って、2019年12月に練習用に格下げし、練習用でまだ履き続けている)では力が吸収されるような感覚は無く、まだ反発を感じます。

ヴェイパーフライ 4% フライニットとズームフライ フライニットの劣化具合の違いは、ミッドソールのZoomXフォームとReactフォームの違いによるものではないかと思います。カーボンプレートや他の部分は同じはずで、違いがミッドソールぐらいしかないので。ZoomXフォームは軽量と高反発が売りですが、耐久性が良くないと言われています。ヴェイパーフライ 4% フライニットの場合は100~200kmぐらいしか持たないと言われているので、フルマラソン16回=675.12km、行き帰りの道なども含めて700kmぐらいも走った・歩いたので、劣化がかなり進んで反発が無くなり、むしろ力を吸収するようになってしまったのでしょう。


フルマラソンを10回走ったヴェイパーフライ Next%の溝はまだ十分にありますし、反発もあるのでまだまだ使えそうです。ヴェイパーフライ 4% フライニットよりも耐久性を改善したという話なので、どこまで持つか注目です。


フルマラソンを16回走ったヴェイパーフライ 4% フライニットの裏


フルマラソンを10回走ったヴェイパーフライ Next%の裏




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